おいしさ自分スタイル【主婦の器essay】2002年5月
"主婦の器アドバイザー"片岡 みきさん


5月の器「粉引足付皿」

キュウリのジャバラ漬け(南蛮漬け)
鉄紛が混じった素朴な粉引。一つ一つの手作りに拘った形、しっかりとした足付で安定感・存在感のあるお皿です。深みもあるので汁気があっても大丈夫♪

※販売は終了いたしました

近日中に再入荷の予定です。
手作りですので今度お会いする時は少し形が違っていることでしょう。


★初エッセイの器選び〜出会い
 「福水庵」での、初エッセイ&初めての器選びで、何にしようかとワクワク!(^^)
 贅沢に思い悩んだ末、釉薬の粉引の色あいと、足が付いていて何を盛ろうかワクワクするおもしろい形に心惹かれ、「粉引足付皿」を選んでみました。粉引は、白さがいろいろな料理に映えて盛りつけが楽しい、私の大好きな釉薬の一つです。(^^)

 手元に届くと、思ったより小さいけれど、全体的にかわいらしい感じがします。ぽってりした足の形がこの器をかわいらしくしていのかも?作った人が土を触っている風景が見えるようで、ほのぼのします。色合いは、白い釉薬に黒い鉄粉が点々とくっきりと出ていてアクセントになっています。この白さはきっと彩のある料理も映えるに違いない、何を盛ってもきっと合いそうで楽しみです。♪

 形はどんな素材が映えるかな???いろいろ頭の中でおかずを考えたりもしたけれど、「とにかくどんどん使ってみよう!!」そう思いました。

★お料理との相性
 まずは、毎日一品いろいろなおかずを盛って楽しんでみました。
最初は、一見変わった形なのでとまどいましたが、まったく気にする必要はありませんでした。
いつもと違うお皿で、ちょっとがんばった盛りつけ!食卓はそれだけでも華やかになります。今日は何を盛ろうかな?と数少ない私の献立でも毎日が楽しくなります。

 揚げ物、おひたし、サラダ、きんぴら、小魚のマリネ、アボガドそのままとか、大福とか。何を盛ってもおいしそうで、しっくり。(^^)葉物やニンジンなど色のある物はやさしい白を背景に特に華やかです。

 子どものおやつのドーナッツも盛ってみました。小さくて丸いドーナッツが揚がって「そうだ、これを盛ってもいいんだ」とこの器を思い出し盛ってみたら…、うん!これもかわいいじゃないの!!(でも、なんでも放り投げる小悪魔の2歳児にこの器を差し出す勇気はありませんでしたけど…。(^^;)

 たいしたおかずでなくても、おいしく見せたいと思うと一手間加えたくなったりする。そういう気分にさせてくれる物って自分にとって豊かな物なのではないでしょうか?青菜のおひたしだって、いつもはオカカを上に乗せるだけなのにしらす干しと大根おろしも乗せちゃったりして、お料理に対する気持ちがいつもと違って(うふふ)という感じです。(*^^*)

 

★私にとっての「楽しめる器」
 普段使いも出来るし、人を招く時にも使える器っていいですね。いつもの自分より少しだけ背伸びして、料理の腕も盛りつけも上手になっていくようで豊かな気分にさせてくれます。そんな背伸びを積み重ねて、より自分らしい素敵なテーブルセッティングができるようになるといいな…と思います。(^^)

★ワンポイント
 このお皿は組で持ち、一人一皿で使うと更に使い方が広がると思います。銘々皿として使うなら、向付け的に前菜3種を小さくちょこんと乗せてお酒のつまみを盛ってみても素敵です。取皿に使ってもかまわないと思います。お正月の落ち着いた場にもあいますし、和紙を敷いて干菓子を置いて簡単な薄茶の席にも似合いそうです。


アドバイザーのお薦めレシピ
キュウリのジャバラ漬け(南蛮漬け)

材料
 きゅうり=2〜3本
 干しシイタケ=3〜4枚
 長ネギ=少し
 鷹の爪=少し
合わせ汁
  酢=大2
  醤油=大3
  砂糖=大2
  ごま油=大2
1)きゅうりはジャバラに切って塩を多めにまぶして2〜3時間おく。
2)水気を切って一口大に切る
3)干しシイタケを戻して細切りにする。長ネギは千切り。鷹の爪は輪切りにする。
4)サラダオイルで鷹の爪、シイタケを炒めた後、合わせ汁を入れる
  煮立ったら長ネギ加えて、ごま油を入れ、熱いうちにきゅうりにかける。

※我が家では無農薬野菜を作っています。
夏にはキュウリがど〜んと取れるので処理(?)に困るほどです。たくさんのキュウリをおいしく簡単に食べられるレシピがこれなのです。



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