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素適な器に出会うと作陶者は?窯元は?と気になりますよね。店主もその一人です。
仕事を兼ねてでなく、プライベートなファンの一人として窯元さんにお話をうかがいたい・・・・ と言うわけで「おじゃまします!」をすることに決めました。 時間の許す限りいろんな窯元さんを訪ねて、皆様にこっそりと? いえいえ、はっきりと掲載していきたいと思います。 どうぞ、楽しみにして下さいね。つたない文章ですが、店主の気持ちが通じればと願っています。 |
![]() ↑清水 千代市氏のギャラリーの入口 |
丹波・立杭焼作家 |
| ドキドキ 初訪問 | |
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| ドキドキ インタビュー | |
![]() ![]() ↑ギャラリーの中 |
「先生のこだわりは?」とお聞きしました。 「自分で作りたいものを作りたい!」「どん欲に見たい、聞きたい、したいを正直に・・・」と、そして「同じ作品は作らない!」「たとえ五客揃えの飯碗でも、手にとって眺めてみると、それぞれに細やかな違いがある。つまり一客ごとに個性があり、存在感がある。五客揃わなければ何も語られないというものではありません。それが陶器の手作りの妙で、揃えでも風合いが異なる陶器だから手作りの意味と価値が存在するのです。大量生産がきない手づくりに求められているのは、数量でなく、一点の価値である。」「作るものがすべて新作である」・・・・これは作り手からすると骨が折れるなんてなものではないそうですが、先生自身の方針だけに、「何がっても根をあげるわけにはいかない。それこそ陶芸家としての沽券にかかわります。」と熱く語ってくれました。 |
![]() 直筆です ![]() 梵字の取皿揃 ![]() ![]() ↑ギャラリーの中 遊び心 ![]() ![]() マッチ箱より小さい急須です♪ちゃんとお湯を注げます。非売品です! |
「一人前の料理人は器の心が、分からなければいけない 器の心は音楽、芸術の心が、分からなければいけない」 十数年前から大阪中之島の辻学園で講師をつとめていらっしゃる先生は「料理に選ばれる器でなく、料理を選ぶ器」を作ってみようと、「料理は目で味わう」だとすれば演出の要のお皿や鉢は、料理に調和しながら存在感を主張しなければいけない・・・つまり、作り手が作品に託したメッセ―ジを、お客様に楽しんでいただきたい、それが、「料理を選ぶ器づくり」になっていると語っておられました。 「食に徹すること」 食事するとは、器に盛り付けらた料理だけが、並ぶのでなく、花が生けてある、のれん、ランチョンマット、コースター、絵や書を飾ってある、食事にふさわしい照明、音楽のどれもがトータル的に心に通じる、食文化だとおっしゃいました。 それには本物を知りたいと、40才から染(藍染)の勉強を始められ、もちろん華道もそして書も、多彩な才能は多くの方を魅了する作品へと、つながっていると改めて感動しました! ギャラリーには「やきもの」の作品だけでなく、先生自作の「のれん・ランチョンマット・コースター」などの織物、染物、そして色紙や額におさめられた「書・絵」があふれていました♪ 最近と言っても2,3年前に、梵字を書くため、ヒィンズ教の総本山であるバリへ行って梵字の勉強をしてきたそうです。その梵字はお皿の中で生き生きと書かれていました。和の心、日本の文化を世界に発信です♪楽しみです(*^_^*) 「利便性とデザイン」 お花の生け方が分かるだけに、使い手の利便性そして、デザインが備わっている事にこだわり、用途のあるものは用途に添うように作っていると、おっしゃられていました。例えば、ご飯茶碗は人差し指と中指で茶碗の高台をはさんで持つので、茶碗の高台は、指が入る高さにしていると、汁碗はお碗の上から持つので口径は手幅を考えて、持ちやすい幅にしている。と・・・さすが!って思わず頷いている店主でした(^^) いくら素敵なお茶碗でも使いにくければ、飾り物か、ついつい箱の中に仕舞いこんでしまいます(^^;;日常に使って、お客様をもてなす時だって喜んでいただける器が良いですよね♪ 「やきものの偶然性」 普通は3割は自分、窯7割の偶然性の力と言われている中、先生は偶然性も自分の力と、100%の自分の力と20%の偶然性で120%の力を出せるよう心掛けているとおっしゃっていました。<すごい、すごい! 「最後に・・・」 先生は、初個展から35年間ずーと欠かさず個展を開いていらっしゃいます。<これは、本当に大変な事です! そして、最後に「1,000円のぐい呑みから100万円の壷まで自分の作品という気持ちは同じで、手を抜かない」とおっしゃていました。 いっぱい、あれもこれもお聞きしたいと思っていたのですが、緊張の余り、私の問いかけは少なかったです(^^;;でも先生の熱い想いや言葉をお聞きして、一ファンとして最高に幸せでした! |
![]() 作陶中の清水千代市氏 |
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